そもそもどうなりたかったんだっけ?

美しく動く身体をつくる
ピラティストレーナーの大野です。
 
ダイエットでも、なんでも
こうなったらいいな、と思って
あれこれ頑張って動いていて、
気づいたらやり方にこだわっていることがある。

こうじゃなきゃいけないとか、
こうやって聞いたから、教えてもらったから・・、
で、やり方を完璧にこなそうとしてしまっている。

最近それを強く感じたのは
自分の場合、やっぱりダンスで、
楽しく、自分の思ったとおりに身体を動かして踊りたい。
ってのがそもそもの目的だったのに
身体の正しい使い方はこうで、
こんな風に使ったら痛めてしまうな、
とか、なんだか無難に動いてしまって、
全然楽しくないなって気づいたら
愕然としちゃったよね。

この間、
そういうことをガン無視して
何にも考えずに踊ったら
気持ちよくて吐きそうだったのね。
よく眠れて気持ちよく起きた。

身体を変えることに
ここまで体重を落としたいとか
ウエストは何センチにしたいとか
あれこれ考えて
我慢して我慢して
望む結果が手に入っても
なんだか心がうれしくなくて
気づいたら元に戻ってた。
ってのは割とよくある話。

いったん
こうじゃなきゃってのを
ぶっ壊して
そもそもどんな風になりたかったんだっけ。
って、思い出すのも大事なんだと
思うのです。

心も身体も柔軟に。
気長に楽しくやっていきましょ。

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