クセってやつ。
ピラティストレーナーの大野です。
梅雨の中休みか、気持ちのよい青空が広がっています。
さて今日は、クセについてのお話。
ピラティストレーナーが書くことだから、
身体のクセかしら?
と思うでしょ。
ではなくて、ついつい言っちゃう言葉のクセです。
少し前からお世話になっているダンススタジオがありまして、
こんなやりとりがありました。
久しぶりのダンスレッスンを受けるにあたって
私:最近全然踊ってなかったからそんなに動けないかもしれませんよ~。
オーナー先生:大丈夫ですって(^^) でも、優子さん、ダンス始めてどれくらいになるんですか?
私:いや~、もう全然。 大人になってから始めたのでまだ・・・・。
オーナー先生:まだ?
私:・・・16年ですね。
16年が長いのか短いのかは置いといて、
大人からダンスを習い始めた私は、
うまく出来ない理由を
スタートが遅かった、だから仕方ないよね。
とい言い訳にしていたのでした。( ゚Д゚)ヒエー
発する言葉というのは、なかなか強力で
言葉の通りにモノゴトが進みやすい。
こんな理由があるから仕方ないんだ。
だから出来ないんだ。
そんな言葉は呪文のように身体と心を支配して
自分で進むことを止めてしまいます。
怖いですね~。
自分のクセはなかなか気づきずらい。
もし、なんだかモノゴトがうまくいかない、
思うようにならないと感じているのなら、
発する言葉に注意してみてください。
そして、周りの人に自分の話しクセを聞いてみるのもアリですね。
自戒を込めて、こんなテーマで書いてみました。
ではでは。