ピラティスって何ですか?

名古屋市千種駅・車道駅 ピラティスパーソナルトレーナーの大野優子です。

簡単な自己紹介をさせていただいたときに
けっこうな確率で聞かれるこの質問。

ネットで調べるとこんな感じで紹介されています。

ピラティス・メソッドは、ジョセフ・ピラティスによって
20世紀前半に真の健康と幸福を手に入れるために
提唱された身体調整法である。
現在では、アメリカ、ドイツ、イギリス、
日本など世界中に広まっている。

ジョセフは、自身のメソッドを「コントロロジー」と名付けており、
単なるエクササイズとは違う
「全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問」
と呼んでいた。

(ピラティス・メソッド wikiより)

「ちょっと何言ってるのかワカラナイ」

とツッコミが入りそうです。いやボケかな。

歴史的には、1900年初めにピラティスさんという
ドイツ人が考えたトレーニング方法で、
元々は戦争によって負傷した兵士が、
ベッドの上でできるリハビリとして開発されたもの。
発祥はトレーニングというよりは、メンテナンスといった感じでしょうか。

私的には、書道を習うことにとても近い感じがするなと、思っています。
そう、書道。
文字の書き方を習うアレです。

書道って、すぐに文字の練習をするのではなくて、
まずは姿勢を見直すことから始めるんです。
正座し、背筋を伸ばし集中する。

ピラティスも動く前に、
まずは今のカラダの状態を確認するところから始めるのです。
仰向けになり、呼吸を整え身体のこわばりを解く。

書道もピラティスも、身体の状態に集中して整えてから
やっとスタートとなるんですね。
そして、書き方、身体の動かし方を基礎からやり直していく。

べつに字だって普通に書けるし、身体だって動く。
あえて、やり方を習わなくても困らない。

だけど、時間に追われて、やることがたくさんあって
とても忙しくしている現代人にとっては
時間をつくって自分に集中することって、
とても贅沢なことだなぁと思うのです。

あれ? 答えになってたかしら。

なんとなく、伝わっているとうれしいな。
ピラティスの効果はまた今度にでも。

では、また。

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