原点となるもの

美しく動く身体をつくる
ピラティストレーナーの大野です。

今日は、私の思いについて少しまじめに書いてみました。
こんな気持ちで向き合ってます。

トレーナーになる前、
私が最初に就いた仕事は
ピアノ調律師。

ピアノは
楽器にかかる重力や
演奏者の弾き方、
寒暖差、湿度などによって
音程のバランスが崩れます。
そして、内部の部品も経年劣化により
強度が少しずつ衰えていきます。

そういった
バランスの崩れを
整えることが
調律師の役割。

仕事を始めてすぐの頃。
バランスの崩れたピアノを、
一番良い状態に整えることに
楽しさを感じていました。

一般家庭からコンサートホールまで
整えては移動の毎日です。

だけど、
そのうちに、調律に伺うと、
ほとんど使われず、ホコリをかぶっている
状態のピアノもたくさんあって、

いつか使うかもといって、
メンテナンスをしてくれるところは
まだ良くて、必要ないと断られることも
たくさんありました。

ただ、整えることだけに
楽しさを感じていたのが、
少しずつ、その気持ちは
ピアノを弾いてほしい、
楽しんでほしいと
思うようになっていきました。

こんなにキレイになったのに、
置物にしないでほしい。

そんな気持ちから、
演奏者やそのご家族と、
たくさんお話しするように
なりました。

ウチの子全然練習しなくて…。
お母さんと喧嘩しちゃって…。
ご近所さんが気になって練習しづらくて…。
気がついたら物置にしてて…。

使わなくなる理由はそれぞれで、
楽器以外の
環境や、気持ちを整えることも
するようになりました。

私は
ピラティストレーナーとなって
およそ10年経つのですが、
改めて、
調律師時代と
トレーナーとして活動している今、
内容は対象が違うだけで、
実は同じことをしてるんだと
しみじみ思うのです。

身体を変えたくても
変えられない。

人それぞれ、
理由は千差万別。

ただ、トレーニングをするだけじゃなくて、
なぜ、今の状態になってしまったのか。
なぜ、身体を変えようと思ったのか。
身体を変えて本当は何がしたいのか。

トレーニングやメンテナンスをして
それでよし!
じゃなくて。

思うような身体を手に入れて、
自分が好きな事、やりたい事に
全力で楽しんでほしい。
とも、思ってます。

変わりたいと、真剣に思う
あなたをお待ちしてますね。

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